久々に寝る間も惜しんで楽しめる本に出会えた

学生の頃などは比較的本が好きで、一ヶ月に三、四冊程は本を読む人間でした。しかし大人になるにつれてだんだんと別の楽しみが生まれてしまい、なかなか本を読む機会がなくなっていったのです。図書館などもそばにないので、自然と本から離れていってしまっていました。

しかし先日、本好きの友人に会った際に是非この本を読んでみてほしいといわれました。その本は『風が強く吹いている』という本で、箱根駅伝を目指す大学生たちの話でした。何年か前に映画化され、借りた当初はアニメ放送直前といったタイミングだったようですね。

とにかく面白いので、ぜひこの感動を分かち合いたいのだと言われて貸してもらったのですが、めっきり本を読む習慣がなくなってしまっていたため、次に友人と会う三日前くらいまで本を開けずにいました。話を合わせるために触りだけ読んでおけばよいかと思ってしまったのです。

しかし実際に本を開いてみると、これがとてもおもしろく、どんどん読み進めることができました。箱根駅伝なんて正直あまり興味がない題材でしたが、もともとスポーツ漫画などは好んで読んでいたこともあり、自然とページが進みます。これは流し読むなんてとんでもないと思い、友人と会うまでの間、睡眠時間を削ってまで読んでしまいました。久々にここまで引き込まれる本に出会ったなと思います。

この本に出会えたおかげで、再び本を読みたいという気持ちにさせてもらうことができました。やはり本は良いな、そんなことを思わせてくれた本の話でした。